アニサキスについてざっくりと知っておくべきこと

(t∀t)o改の日記
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こんにちは、(t∀t)o改です!!

私自身、魚を調理する仕事の経験があり、最近知り合いから「そろそろアニサキスが流行りだすころだけどどうしたらいい?」と言われました。確かに夏の時期はアニサキスを食べてしまい食中毒を起こしてしまったニュースをよく見かけますよね。

今回は最近よく聞かれることが増えた【アニサキス】についてざっくりと説明できればと思います。

アニサキスとは?

簡単に言えば魚介類に寄生する寄生虫です。

糸みたいに細く筋みたいに見えますがよく見てみると意外と分かりやすいです。

一度、【アニサキス】と調べて画像でもいいので見ておくと良いでしょう。

食べても大丈夫なのか?

基本的に生で魚を食べるときには注意が必要です。

食べたら必ず食中毒になると考えている方が多いみたいですが、食べても必ず食中毒になるわけではないと言われています。

そもそも食べないに越したことはないですけどね。

なので、間違って食べてしまったとしてもそこまで心配をしないでください。

アニサキスがよくいる魚種は?

スーパーマーケットなどの小売店でよくいる魚種をざっと紹介しておきます。

カツオ、タラ、サケ、イカ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、ヒラメ、タイ

他の魚種にもいることがありますがが買う機会があるのはこのくらいではないでしょうか。また、丸魚(調理してない魚)を買う時には内臓などにもアニサキスがいることがあります。アニサキスは魚が死ぬと内臓から身へ移動します。新鮮なうちに内臓を除去しておくと良いです。

処理の仕方

基本的に目視、熱処理と冷凍処理があります。

目視で視認できるくらいの大きさなのでよく見れば見つけることができる場合もあります。

アニサキスは熱に弱いため加熱すれば処理することができます。

冷凍する場合は-20℃以上で24時間以上で死滅すると言われていますが、解凍したときに生命力が強い個体だと生きてることがあるそうです。しっかりと冷凍しておきましょう。

刺身で食べる場合は鹿の子を入れておくと良いでしょう。

※鹿の子とは魚の身の表面に細かい格子状の切りこみを入れることをです。バツ印の切り込みを作るイメージです。深く切りすぎないように気を付けましょう。

そんなに恐れることはないが飲食店や小売店では注意が必要

食べても食中毒になるのはかなり低いと言いましたが、気を付けるに越したことはないです。

自分自身で調理する場合は自己責任ですが、例えば小売店で買った刺身だったり、お寿司などの生の魚を食べる時にはいる可能性があります。

ちなみに私は回転寿司でサバを頼んだらアニサキスが混入していてびっくりしました。

店員さんから「冷凍処理はちゃんとしてあるので安心してください、食べても大丈夫なんです」と言われましたが、いくらアニサキスが死んでいるからと言っても嫌なものは嫌ですし魚を食べに来て虫を出された時の気持ちを考えてくださいと思ってしまいました。

その時の画像がこちらになります。

↑赤丸で囲んであるのがアニサキスです。お皿の端っこに除けていますが、アニサキスが2匹もいました。お寿司のネタの上に乗っていたので目視で分かる状態でした。アニサキスが乗ったまま出されるとは思ってもみなかったのでびっくりしてしまいました。

最後に

ざっくりとですが、アニサキスについて説明させていただきました。

知らないよりは知っておいた方がいいと思いますので最低限の知識として覚えておいてもらえれば幸いです。もしも、もっと詳しく知りたい方は細かく調べてみることをお勧めします。

もしかしたら、アニサキスに出会う場面があるかもしれませんからね。

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